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子宮体がん・乳がん

Uterine cancer, Breast cancer

子宮体がん・乳がん

子宮体がん

子宮体がん

子宮の内側にある内膜(体部)に発生するので「子宮内膜がん」とも呼ばれています。卵胞ホルモン(エストロゲン)が過剰に産生されることで子宮内膜増殖症を発症し、これが前段階となって子宮体がんに進行することが知られています。月経とは異なる出血が続く場合や閉経後に出血することがあれば、婦人科を受診することで早期発見につながります。

一般に「子宮がん検診」とされるのは、子宮体がんではなく子宮頸がんの検診を指します。子宮体がんの病理検査では、子宮口から器具を挿入して子宮内膜の細胞や組織を採る必要があります。 高齢や出産経験のない人は子宮口が狭くなっていたり、痛みが強く出たりして病理検査ができない場合があります。超音波検査やMRIにより子宮内膜の厚みを調べる画像検査を行うこともあります。子宮内膜病理検査は精度と受検者にかける負担に欠点があり、集団検診が難しいのが現状です。不正出血などがあれば、早めに婦人科を受診してください。

治療は、手術で子宮と両側付属器(卵巣・卵管)を摘出することが基本です。手術後は病期(ステージ)の確定と再発リスク分類による判定を行い、追加で抗がん剤治療や放射線治療を行います。今後妊娠を希望する場合は、初期の子宮体がんに限ってホルモン療法を行うことがあります。

乳がん

乳がん

乳がんは乳腺外科(乳腺科)が専門です。乳がんは40〜50代に多くみられ、エストロゲンが発症要因のひとつと考えられており、子宮体がんとリスクが重なっています。自分で乳房を触って確認する自己検診が大切です。月経前は胸が張るので、月経の終わりに月1回、乳房にしこりがないか、分泌物などがないか確認する習慣をつけましょう。

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