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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、注目されている小説があるとのニュースをみました。
フランスのノーベル文学賞作家、アルベール・カミュの「ペスト」です。
「ペスト」はカミュが1947年に発表した小説で、ペストの感染が広がって外部と遮断された社会の中で感染症という見えない敵と闘う市民の姿を描いています。
感染拡大によって封鎖された都市が「それは自宅への流刑であった」と表現されていて、現在の状況にも通じているように感じられます。極限状況の中で、「誠実さ」「自分の職務を果たすこと」といった言葉を支えとして災厄に立ち向かっていく人々が現れます。それぞれの決意をもって闘い続ける人々。彼らを支えたものとは?
この小説が注目されている理由として「突然降りかかった災厄や大きな困難に直面したときに、人間はどう振るまい、いかに生きるべきかを問いかけているからではないか」と分析されているとのことです。
不安な日々が続いています。テレサ福岡天神ウィメンズクリニックでは、医療者としての職務を果たすため、4月13日の開院に向けてスタッフ一同準備しております。