ブログ
blog
WEB予約
はコチラ
blog
ロベール・ドアノー(1912~1994)は、パリ郊外のジョンティイに生まれました。印刷会社でリトグラフの仕事を経験後、1931年写真家に転向しました。パリやパリ郊外で暮らす人々の日常をとらえた写真で高い評価を得ています。また、パブロ・ピカソ、フランソワーズ・サガン、クリスチャン・ディオールなど同時代を代表する数多くの芸術家のポートレイトも発表しています。
写真は「La baiser de l'Hotel de Ville, Paris:パリ市庁舎前のキス, 1950」です。最も有名な写真の一つで、LIFE誌の"パリの恋人"という企画で発表された作品です。ドアノーの演出によって生まれたこの一枚は、恋人たちの都、パリのイメージを創り上げたとされています。