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エドガー・ドガ(1834年ー1917年)は「踊り子の画家」とも呼ばれ、バレエを主題とした作品でよく知られています。特に楽屋や練習風景、舞台袖といった場所での場面を描きました。
印象派の先駆者グループの一員で印象派展に参加していたため、印象派の画家として位置づけられていますが、ドガ自身は印象派と呼ばれることを好まなかったそうです。ドガ自身は「現代生活の古典画家」と自称して、「動き」を捉えることを得意としました。
バレエの世界を描いたのは、華やかさではなく、そこに潜む現実の闇を描き出すことが目的でした。晩年は視力が弱まったため、パステル画を中心に彫刻作品の制作にも取り組みました。
《青い踊り子たち》は1980年頃の作品でオルセー美術館に展示されています。パステル画のような油彩画です。一見、三人の踊り子を描いているようですが、実は一人の踊り子の動きを表そうとする、連続写真による動画のような試みだったという解釈があります。テレサ福岡天神ウィメンズクリニックで是非ご覧ください。