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秋が来て、そろそろ中秋の名月(お月見)です。「中秋の名月」とは、十五夜にお月見をするならわしです。旧暦8月15日の夕方に出る月のことで、現代ではだいたい9月中旬〜10月初旬です。旧暦と新暦にずれがあるため、中秋の名月は毎年日にちが変わります。
中秋の名月は農作物の収穫祭と結びついて、豊かな実りの象徴として十五夜を鑑賞し、お供えものをして感謝や祈りを捧げるようになりました。「芋名月」と呼ばれることもあります。
2021年の中秋の名月は、9月21日。8年ぶりの満月にあたるので、晴れていればとても美しいお月さまを見ることができそうです!
十五夜の月を見たら、十三夜の月も同じ場所で見ると縁起がよいそうです。十三夜は、旧暦9月13日。2021年の十三夜は10月18日です。十五夜につづく月ということで「後(のち)の月」、豆や栗の収穫時期にあたるので「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。
じっくりと月を眺める機会はあまりないかもしれません。秋は月が美しく見える時期。いにしえの時代から古今東西の人々が愛でてきた名月を、じっくりと眺めてみたいですね。