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バースコントロールと避妊方法

Birth control and contraceptive methods

バースコントロールの重要性

バースコントロールの重要性

女性にとって結婚、妊娠、出産のタイミングはそれぞれです。ライフスタイルや将来の目標などを考えて、いつ妊娠・出産するかを自分で決めるのが「バースコントロール」。望まない妊娠をすると、中絶手術をすることになります。中絶手術は子宮にダメージの少ない吸引術が増えていますが、それでも体への負担がなくなったわけではありません。心にダメージを感じることもあります。

さまざまな避妊方法

日本での避妊法は、コンドームが主流でした。手軽に買えて、性感染症の予防にも効果的です。
ただし、コンドームは男性の協力が欠かせない方法で、つけるタイミングが悪かったり破れたりすることで失敗があり、避妊率は高くありません。

世界的には多くの女性が経口避妊薬(ピル)を利用しています。正しく服用すれば、ほぼ100%の確率で避妊できます。
女性ホルモンが安定して定期的に月経が来るようになる、月経痛が改善する、といった効果もあります。
月経痛の治療薬と避妊目的のピルは種類が異なります。主目的や月経に関連する症状を医師と相談して、どの薬を選択するか決定します。
海外からピルを個人輸入することもできますが、婦人科の診察なしにピルを飲み続けるのは危険です。
最低限1年に1回は婦人科での診察を受けて、飲み方が正しいか、副作用はないかなどを確認してください。

子宮内に器具を入れて受精卵が着床するのを防ぐことで避妊する方法として、器具に黄体ホルモンが付加された子宮内避妊システム(IUS)があります。
IUSは月経痛や月経量が多い人にも効果的です。一度挿入すると5年間留置できます。

今後はこれ以上の妊娠・出産は望まないというカップルであれば、避妊手術をする方法もあります。
避妊手術は男女それぞれに可能で、帝王切開などの手術時に一緒に行うこともできます。
一度避妊手術をしてしまうと、あとから妊娠するのは難しくなるので注意が必要です。

どの避妊方法が合っているかは、それぞれのケースで変わってきます。医師やパートナーとよく話し合って最適な方法を選んでください。

万一のときの緊急避妊

避妊をしなかった、あるいは失敗したというときは、性交から72時間以内に飲むと妊娠を回避できる緊急避妊薬(アフターピル)があります。
性交から時間がたつほど避妊の確率が下がります。緊急避妊薬に頼るよりも、普段からピルを飲んでおくほうが安心です。

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